1日に2軒の物件調査をして、へとへとのyoayuaです😿
それというのも、面識のある仲介様に電話で問い合わせたところ、行ってみたい物件が出てきたからです。それが、最東端と最西端の不動産会社の方々で、
1⃣ 最西端で、自宅から通いやすい。今最も欲しいと思っているエリアで、頻繁に物件調査している場所の駐車場あり(🎉)物件。
2⃣ 最東端で、駐車場(8台分)用地、上物あり。
という内容でした。
とにかく1⃣は、ぜひ欲しいということもあり、すぐにグーグルマップで客付けに適しているかどうかを調べました。
すると・・・。牛舎がすぐそばにあり、ニオイがするならば撤退。近隣の詳しい様子も、現地に行って確かめなければ判断が難しい、という感じでした。
かなり場所的には厳しそうで、少し落胆しつつ、仲介さんにお断りの電話が必要かな~、なんて考えながら、仕事終わりに現地調査へ行きました。
物件への距離が2km以内に入ると、車をゆっくり走らせ、周りにどのような施設があるか、住宅があるかをキョロキョロ見ながら進みます🔎🔎🔎
第一関門はクリアーし、ほっとしながら物件につくと、車が敷地内にスーッと入る👍👍
もうこれだけで豪邸に見えます。
さらに、今まで見てきた中で一番築浅(とはいえ38才)なので、外観が近代的~💖 軒天もきれい~🙌
ただ、玄関のタイルが割れていて、地面が沈んでいるのが気になりました。
裏へ回ると、塀の裏側は、落ちたら死ぬこと間違いなしの断崖絶壁に、もさもさの木や草たち・・・。これが、仲介さんの言っていた、
「崖条例に引っかかって、再建築となると問題になりうる」
という場所でした😵
さらに回り込むと、な、な、何と~
基礎と地面の間に隙間があり、束石が見えている!!
ちょっと鈍感な私にも、かなり危険な状態であることが察知出来ました。
それでも調査を続行し、お隣様にインタビュー😉
お隣の初老のマダムが、「よく分からないわよ~」と言いながらも、色々と教えてくださいました。
①新しく住み着いた人たちが、がんばって婦人会を解散させてくれた!!(田舎だから最初はゴタゴタしたけれど、今では助かっているそう😊)
②今作っているバイパスのおかげで、かなり便利になる(すごーくルンルンした表情で教えてくださいました🙂)
③牛舎は、今は閉鎖されており、ニオイから解放された👍👍👍🎉
ここまで、ミラクル!! というくらい、住環境の良さが伺えます。私も、ウキウキしてきちゃいました😀
ところが、・・・
(マ)「玄関の所見た?この辺は、ウチもそうだけど、崖を埋め立ててできてるから、段差ができてるでしょ~。」
(私)「そうですよね~。裏側は、基礎が浮いてますよ!!」
(マ)「え!ホント!!」
ということで、マダムを誘ってまたまた見に行きました🤭
マダムは、基礎を眺めて、
(マ)「まー、これは最初からこんな風だと思うから、気にしなくていいんじゃない?」
と一言。
そんなこんなで視察は終了し、不安と淡い期待をもって内覧することになりました。
内覧時の重点チェックポイントは、
✅ 歩いてみて平衡感覚がくるうような傾きがあるかをチェックする。
✅ 窓に傾きがあるか。開閉ができるか。
です。
実際に内覧したところ、まず崖のある側にある浴室・キッチンに、ひび割れや、タイルの剥がれがかなりありました。
窓や網戸、雨戸をすべて開閉したところ、異常はありませんでした。
ただ・・・、
廊下とキッチン、2階の1室に明らかな傾きが~😱
内覧に必ず持参する水平器を床に置いては、気泡が大いに傾くのを目の当たりにしました。
先に内覧された方々は、地盤沈下に気付きながらも、あまり傾いていないという判断で、指値をして買付を入れていかれたそうです。
私は、入居者からのクレームや、地震や大雨による命の危険を考えると、買うことはできませんでした💦💦
これまでにないほど築年数も立地も、中の造りもよく、指値もできる、ホントに欲しい!!と思う物件でしたが、グッとこらえて撤退しました😭
崖の上は危険がいっぱい。注意して買わないとな~、としみじみ思う、yoayuaなのでした。
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